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日中はまだまだ暑く、強い日差しや冷房の影響を受けた肌は、気づかぬうちに深い疲れを溜め込んでいます。
いわゆる“夏バテ肌”――それは、紫外線、皮脂過多、冷房による乾燥、さらにインナードライが引き起こす、トラブルの複合状態。毛穴の開きやくすみ、肌のごわつきが目立ち始めていませんか?それは“夏バテ肌”のサイン。暑さによる体の疲れと同様に、肌も知らぬ間にバテてしまっているのです。8月は、夏の肌疲労が表面化し始めるタイミング。今こそ、肌をいたわり、秋の美肌へとつなぐ“肌疲労回復スキンケア”に切り替える絶好の時季です。
夏バテ肌とは?見逃しがちな3つの兆候
“夏バテ肌”とは、暑さや紫外線、冷房など夏特有の外的刺激によって、肌の水分バランスやバリア機能が乱れた状態のこと。以下のような兆候があれば、あなたの肌も夏バテ気味かもしれません。
- 洗顔後すぐにつっぱる
- 毛穴が目立ってきた
- 肌がごわつき、化粧ノリが悪い
- 日焼けしていないのに、肌がくすんで見える
これらは、インナードライや肌のターンオーバーの乱れ、肌内部の微細な炎症が引き起こしている可能性があります。
インナードライを立て直す“潤い補給”の見直し
まず注目したいのは“インナードライ”の改善。表面は皮脂でベタついているのに、内側は水分不足。そんな状態のままでは、どんな高機能なスキンケアも本来の力を発揮できません。
肌の潤いバランスを整えるポイント:
- 洗顔を見直す
→ 朝は乳液をつけて洗い流すだけ、夜はマイルドな洗顔料でしっかり泡立てやさしく洗顔を。洗いすぎに注意しましょう。朝の乳液洗顔について詳しくはこちら - 水分→油分の順で保湿
→ 化粧水だけでは水分はすぐに蒸発してしまいます。乳液やクリームで“ふた”をすることを忘れずに。 - 朝晩のしっかりクリームもおすすめ
→ 冷房による乾燥対策には、お手入れの最後にしっかりクリームでととのえましょう。
毛穴の目立ちは“疲労肌”のサイン
暑さで皮脂分泌が盛んになると、毛穴の黒ずみや開きが目立ちやすくなります。特に頬の毛穴が縦に広がって見える場合、それは“たるみ毛穴”の可能性も。これは、肌の水分不足やハリの低下が原因です。
毛穴トラブルをやさしく整えるケア:
- メイク汚れや油性の汚れを落とすためにクレンジングは丁寧に
- ローションマスクやパッティングで毛穴を引き締め
- コラーゲン配合のスキンケアでハリ対策を。
- 顔ヨガや表情筋マッサージでフェイスラインのたるみ予防
毛穴ケアは“取り除く”より“育てる”という意識が大切。攻めすぎず、じっくり肌の調子を整えていきましょう。
美肌菌を守る=肌の自活力を育てる
最近注目されているのが、肌に存在する“美肌菌”のバランス。特に夏は、汗や皮脂による肌の酸化、洗いすぎによる常在菌バランスの崩れが起こりがちで、美肌菌にとってもストレスフルな季節です。
美肌菌をサポートする習慣:
- 低刺激・弱酸性のスキンケア製品を使う
- 殺菌力の強い洗顔やふき取り化粧水は控えめに
- “育菌”処方のスキンケアを取り入れる
- 肌をこすらない・タオルでやさしく押さえるように水気を取る
肌は生きている器官です。“菌バランスを育てる”という視点からも、やさしいスキンケアを心がけましょう。
スキンケアだけでなく、“内側の整え”も忘れずに
肌疲労の背景には、体の疲れも影響しています。寝不足、冷たいものの摂りすぎ、自律神経の乱れ…。こうした夏の生活習慣が肌の不調に直結することも。
肌疲労を癒すインナーケア習慣:
- 睡眠の質を上げる(7時間前後が目安)
- 腸内環境を整える(発酵食品・食物繊維)
- ビタミンB群・ビタミンC・鉄分・亜鉛を意識して摂取
- 冷房で冷えすぎた体には、温かいスープや白湯を
- 軽いストレッチで血行促進&リラックス
肌の調子が整わないと感じたときこそ、食事と睡眠、そして“ホッとする時間”を大切にしてくださいね。
美肌へのターニングポイント
夏の後半戦を迎える8月は、肌の状態が目に見えて変化し始める時期。紫外線によるダメージ、冷房で乾燥した空気、汗と皮脂のバランス崩れ……。さまざまな要因が積み重なり、肌は気づかぬうちに“お疲れモード”になっています。
ですが、ここで一手間かけてあげることで、秋からの肌はまるで違ってきます。
夏バテ肌をそのままにせず、インナードライを整え、美肌菌を育て、毛穴をやさしくケアする――。そんな今の積み重ねが、透明感のある秋肌への第一歩になるのです。汗ばむ暑さの中でも、しっとりと潤った素肌は、それだけで凛とした清潔感を漂わせます。今こそ自分の肌と向き合い、心地よいスキンケア習慣を始めてみませんか。
たった数分の丁寧なケアが、未来の肌を変えてくれます。
肌にやさしく、心にやさしく。笑顔で夏の後半を楽しみながら、秋美人の準備を始めていきましょう。 -
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日差しが強く、蒸し暑い日が続く7月。エアコンが手放せない夜が増える一方で、寝苦しさに悩まされる方も多いのではないでしょうか。そんな真夏こそ、“眠活”――睡眠の質を高める生活習慣が、美肌を保つうえで大切になります。今回は、夏の睡眠と美肌の密接な関係、そしてすぐに実践できる眠活のコツをご紹介します。
夏の睡眠が美肌を左右する理由
「肌は夜つくられる」とよく言われますが、これは単なる比喩ではありません。私たちの肌は、眠っている間に細胞の修復と再生を行っています。とくに午後10時から午前2時は“肌のゴールデンタイム”と呼ばれ、この時間帯に質の良い睡眠をとることが、美肌づくりには不可欠です。
ところが夏は、以下のような理由で睡眠の質が落ちやすくなります。
- 室温・湿度の高さで寝苦しい
- エアコンや扇風機の風による冷え
- 日照時間が長く、寝つきが悪くなる
こうした環境が肌の再生サイクルを乱し、肌荒れやくすみ、乾燥の原因になってしまうのです。だからこそ、「夏の美肌」を保つためには、まずは睡眠を整えることが第一歩なのです。
夏の美肌のためにできる“眠活”習慣
では、夏の夜でもぐっすり眠って美肌を守るには、どんな工夫をすればよいのでしょうか。今日から取り入れられる“眠活”のポイントをいくつかご紹介します。
1. 室温と湿度を快適に保つ
寝室の温度は25~27度、湿度は50~60%が理想的とされています。エアコンはタイマーを活用し、冷えすぎないよう調整しましょう。寝具は通気性のよい麻やガーゼ素材のものを選ぶと、蒸れを防いで快眠に繋がります。
2. 就寝前のスマホ使用は控える
スマートフォンやパソコンのブルーライトは、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を妨げます。寝る30分前には画面を見るのをやめて、照明も少し落とした落ち着いた環境を作りましょう。
3. 就寝前に“肌を鎮める”スキンケアを
夏の肌は日中の紫外線や汗でダメージを受けています。夜のスキンケアでは、化粧水でたっぷりの水分補給を。ローションマスクを使うのもおすすめです。肌を落ち着かせてから眠ることで、回復力が高まります。
4. お風呂で体温リズムを整える
シャワーだけで済ませがちな夏ですが、ぬるめ(38~40度)のお湯にゆっくり浸かることで、寝つきが良くなります。体の深部体温が一度上がると、下がるタイミングで眠気が自然に訪れるのです。
5. リラックスできる香りを取り入れる
ラベンダーやカモミールなどのアロマは、副交感神経を優位にしてリラックス状態に導いてくれます。寝室にディフューザーを置いたり、ピローミストを使ってみるのもよいでしょう。
夏こそ「質のよい眠り」で肌を育てる
暑さで体も心も疲れがちな夏ですが、質の良い眠りを意識することで、肌のコンディションも大きく変わります。たとえば、朝起きたときの肌がしっとりしていたり、化粧ノリが良かったりすると、それだけで一日が心地よく始まりますよね。
「夏の美肌」は、単なるスキンケアだけでは手に入りません。肌を育てるベースとなるのは、日々の生活習慣の積み重ね。なかでも睡眠は、もっとも簡単でありながら、最も効果のある“美の時間”です。
今年の夏は、寝苦しさに負けず、心地よい眠りのための工夫を取り入れてみましょう。美しい肌とともに、涼やかな朝を迎えられるはずです。
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梅雨の訪れとともに、空気がしっとりと重く感じられる季節になりました。2025年の6月も、全国的に湿度が高く、気温も徐々に夏めいてきていますね。この時期、毎朝鏡を見るたびに「なんだか肌がテカってる」「化粧がすぐ崩れる」「ニキビができやすくなった」と感じていませんか?
実は、梅雨の肌は一年の中でも特に揺らぎやすい状態にあります。汗と皮脂の分泌が活発になり、毛穴が詰まりやすくなる一方で、冷房や気圧の変化によって内側は乾燥していることも。今回は、そんな不安定な肌を優しく整え、毎日を気持ちよく過ごすための「梅雨のスキンケア&生活習慣」をご紹介します。
湿度が高いのに乾燥する?梅雨肌の落とし穴
まず知っておきたいのは、湿気が多い=肌が潤っているというわけではない、という事実です。実際には、汗や皮脂で肌表面がベタついているだけで、内側は水分不足になっている“インナードライ”状態の方がとても多いのです。
このような状態になると、肌は「もっと潤わなきゃ」と勘違いして皮脂を過剰に分泌。結果、毛穴詰まりやニキビ、化粧崩れなどの肌トラブルが多発する原因となってしまいます。
1日を快適に過ごすための「朝のスキンケア」
朝のケアでは、「皮脂を落としすぎず、必要な潤いはしっかり与えること」が大切です。
朝のおすすめスキンケアステップ:
- 洗顔は泡でやさしく:ゴシゴシ洗いは禁物。摩擦は皮脂の過剰分泌を招きます。きめ細かい泡でなでるように洗いましょう。または、トータルスキンミルクを顔と手が乾いた状態で手にとり、顔全体にやさしくなじませ、その後水またはぬるま湯で洗い流してください。
- 化粧水でしっかり水分補給:水分が不足していると乾燥しエアコンなどの外部刺激を受けやすくなってしまいます。朝も化粧水をしっかりつけてうるおいを保ちましょう。
- UVケアは崩れにくいものを選択:ウォータープルーフタイプのものを使用したほうが汗・水に強いので梅雨の時期にも化粧くずれを防げます。
汗と皮脂に負けない「日中の習慣」
日中は、どうしても皮脂が気になる時間帯。かといって、頻繁に顔を触ったり洗いすぎたりするのは逆効果です。次のような習慣を意識してみましょう。
- こまめにあぶらとり紙 or ティッシュで軽く押さえる
皮脂を取りすぎないよう、優しく軽く。強くこすると肌が刺激され、また皮脂が増えてしまいます。 - 化粧水でリフレッシュ
冷房の効いた室内で長時間過ごすと、肌は意外と乾燥しています。メイク直しの際にバランスコントロールローションfpで水分をチャージしましょう。その上にはトータルスキンミルクやバランスコントロールクリームfpを塗ると水分を閉じ込めることができます。 - メイク直しは“ポイント抑え”で
ファンデーションを重ね塗りするのではなく、皮脂を抑えてから、必要な部分にのみパウダーを重ねると自然な仕上がりに。
帰宅後の「夜のケア」で肌をリセット
一日頑張った肌は、夜のケアでしっかりと労ってあげましょう。特に梅雨の時期は、毛穴の詰まりや肌のごわつきを防ぐための“リセットケア”が重要です。
夜のスキンケアルーティン:
- クレンジングと洗顔で一日の汚れをしっかり落とす:必要なうるおいを残し、汚れだけを落とすバランスコントロールクレンジングfpがおすすめです。肌に負担をかけないように、やさしく馴染ませて。
- 高保湿化粧水で深部まで潤す:インナードライ対策に効果的。肌の水分保持力を高め、翌朝の化粧ノリも変わります。
スキンケアだけじゃない、生活習慣の見直しも
肌トラブルの原因は外側だけでなく、内側からもやってきます。とくに梅雨の時期は、自律神経の乱れや睡眠不足が肌状態を不安定にさせることも。以下のような生活習慣を意識して、肌のバリア力を高めていきましょう。
- バランスの良い食事を心がける
ビタミンB群(皮脂コントロール)、ビタミンC(抗酸化作用)、食物繊維(腸内環境の整備)を意識して摂取。 - 質の良い睡眠をとる
就寝前のスマホは控え、ぬるめのお風呂で体を温めてから寝ると、肌の修復力が高まります。 - こまめな水分補給を忘れずに
湿度が高くても、体内の水分は意外と不足しがち。常温の水や白湯で、内側からも潤いをチャージしましょう。
肌も心も、軽やかに過ごす6月に
梅雨の時期は、肌も気分もどんよりしがちですが、丁寧なスキンケアと少しの工夫で、驚くほど快適に過ごすことができます。皮脂や汗に悩まされる日も、「自分の肌と向き合う良い機会」と前向きにとらえてみてください。
肌が整えば、メイクも楽しくなり、自然と笑顔も増えていきます。
この6月、毎日のスキンケアを通じて、自分をもっと大切にしていきましょう。
晴れの日も雨の日も、心地よい肌とともに。素敵な梅雨をお過ごしください。 -
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春のやわらかな陽射しから、初夏のまぶしい日差しへと変わる5月。肌にとっては一見ここち良い季節のようでいて、実は意外な落とし穴も多い時期です。この季節ならではの気候変化に肌がついていかず、「なんとなく肌がくすむ」「急に皮脂が増えた気がする」といった声が増えるのもこの時期。今回は、そんな5月をここち良く過ごすためのスキンケア習慣についてご紹介します。
気候変化がもたらす肌への影響
5月は、日中の気温上昇と湿度の高まりにより、皮脂分泌が一気に活発になります。とはいえ、朝晩は意外と肌寒く、空気の乾燥もまだ続いています。そのため、皮脂と乾燥が同時に存在する「インナードライ」状態になりやすく、毛穴の開きやざらつき、くすみといった肌トラブルが起こりやすいのです。
さらに、紫外線量も急増。3月から5月にかけては、UV-B波と呼ばれる肌表面にダメージを与える紫外線が増加するため、知らず知らずのうちに角質が厚くなり、透明感が失われてしまうことも。
スキンケアの見直しポイント
この時期に意識したいのは、「肌リズムの調整」と「透明感ケア」。そのためには、日々のスキンケア習慣を少しアップデートすることが大切です。
1. 洗顔はやさしく、でもしっかりと
余分な皮脂を落としつつ、必要なうるおいは守る洗顔が理想です。ぬるま湯での洗顔を基本に、朝も夜も泡で包み込むようにやさしく洗いましょう。ゴシゴシ洗いはNGです。応用編として乳液で朝の洗顔もおすすめです。「トータルスキンミルク」を水で濡らす前に顔に伸ばし洗い流します。うるおいを残し、寝ている間の皮脂やホコリなど余分なものは洗い流してくれます。
2. うるおいを与えるだけでなく“抱え込む”ケアを
5月は汗ばむ季節の始まりでもあるため、ベタつきを嫌って化粧水だけで済ませがち。でも、透明感ある肌を保つには、水分と油分のバランスが重要です。リオヴェリテの「バランスコントロール クリームfp」は軽やかな使用感でありながら、うるおいをしっかり抱え込み、肌の水分バランスをサポートします。
3. 日中のUV対策も“保湿とセット”で考える
朝のスキンケアでは、保湿ケアのあとに必ずUVケアを重ねましょう。特に透明感を保ちたい方は、紫外線による乾燥がくすみの原因になることを忘れずに。UVケアも「しっとりタイプ」を選ぶと良いですね。
生活習慣でも“ここち良い肌”を育てて
肌の調子は、スキンケアだけでなく生活習慣にも大きく左右されます。とくに5月は、気温の変化や環境の変化で自律神経が乱れがち。肌にストレスを感じさせない生活を心がけましょう。
・睡眠をしっかりとる:肌のターンオーバーが活性化するのは睡眠中。遅くとも日付が変わる前に眠る習慣をつけましょう。
・食生活に気を配る:ビタミンCやEを含む食材を積極的に取り入れ、抗酸化作用で肌の透明感を守りましょう。
・適度な運動を:軽いストレッチやウォーキングで血流を促すと、肌のくすみ予防にもつながります。
春から夏への橋渡しに“整えるケア”を
5月のスキンケアは、ただ“守る”だけではなく、“整えて備える”ステップが大切。季節の変わり目こそ、肌の声に耳を傾ける良いタイミングです。
リオヴェリテ バランスコントロールシリーズのように、肌の状態に寄り添いながら調子を整えるアイテムを上手に取り入れて、ここち良い初夏を迎えましょう。
透明感のある肌で、笑顔あふれる季節をお過ごしください。
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春の訪れとともに、髪の状態も変化する季節です。
乾燥や花粉、紫外線の影響を受けやすい春は、正しいお手入れをすることでつやのある美しい髪をキープできます。
今回は、つや髪を手に入れるための方法や日々のケア、髪の知識についてご紹介します。
つや髪とは?美しい髪の条件
つや髪とは、髪の表面がなめらかで光を均一に反射し、しっとりとした質感を持つ髪のことです。美しい髪の条件として、以下のポイントが挙げられます。
キューティクルが整っている:キューティクルが傷つくと、髪の水分が蒸発しやすくなり、つやが失われます。
適度な水分と油分がある:乾燥すると髪がパサつき、つやを失いやすくなります。
ダメージが少ない:過度なカラーリングやパーマ、熱ダメージはつや感を損なう原因となります。
つや髪を手に入れるための基本ケア
1. シャンプーの選び方と洗い方
つや髪を育てるためには、シャンプー選びや洗い方が重要です。
洗浄力が優しめのシャンプーを選ぶ:硫酸系の洗浄成分ではなく、アミノ酸系のものがおすすめです。
お湯の温度は38℃前後:熱すぎるお湯はキューティクルを開き、髪の水分を奪う原因になります。
シャンプー前にブラッシングする:髪の絡まりを解消し、汚れが浮きやすくなります。
頭皮を優しくマッサージするように洗う:爪を立てず、指の腹を使って洗いましょう。
おすすめの商品は、リオヴェリテインナースパシャンプーです。アミノ酸系洗浄成分をベースにした優しい処方で、頭皮と髪を健やかに保ちながら、しっとりとしたつや髪へ導きます。さらに、スパ成分が配合されているため、洗いながらリラックス効果も期待できます。
2. トリートメント(ヘアマスク)の活用
つや髪を育むためには、保湿ケアが欠かせません。
トリートメントの浸透を高める工夫:蒸しタオルを巻いて温めると、成分が浸透しやすくなります。
おすすめの商品は、リオヴェリテインナースパマスクです。ダメージを受けた髪に必要な栄養をたっぷり補給し、髪の内部からしなやかでつやのある質感へ導きます。さらに、リラックスできるスパ成分が含まれており、使うたびに心地よいケア時間を楽しめます。
3. ドライヤーの正しい使い方
濡れた髪はデリケートなので、正しく乾かすことが重要です。
タオルドライは優しく行う:ゴシゴシこすらず、ポンポンと押さえるように水分を取ります。
洗い流さないトリートメントを使う:ドライヤーの熱から髪を守ります。
ドライヤーの風を上から当てる:キューティクルを整え、つやを出しやすくします。
8割ほど乾かしてから冷風を当てる:仕上げに冷風を使うことで、つやがアップします。
つや髪を育てる生活習慣
つや髪は、外側からのケアだけでなく、内側からのケアも大切です。
1. 栄養バランスの取れた食事
髪の主成分である「ケラチン」を作るために、以下の栄養素を意識しましょう。
タンパク質(肉、魚、卵、大豆製品)
ビタミンB群(豚肉、ナッツ、玄米)
亜鉛(牡蠣、レバー、ナッツ類)
オメガ3脂肪酸(青魚、アボカド、ナッツ)
2. 質の良い睡眠をとる
髪は夜に成長するため、睡眠の質が大切です。
寝る前1時間はスマホを見ない:ブルーライトは睡眠の質を低下させます。
リラックスできる習慣を作る:ストレッチやアロマで心を落ち着けましょう。
22時~2時のゴールデンタイムを意識する:成長ホルモンの分泌が活発になります。
3. ストレスを溜めない
ストレスは血行を悪くし、髪の成長を妨げます。
適度な運動をする:ウォーキングやヨガがおすすめです。
深呼吸や瞑想を取り入れる:副交感神経を優位にし、リラックスできます。
趣味の時間を大切にする:心の健康も美髪には欠かせません。
まとめ
春は紫外線や乾燥、花粉の影響で髪がダメージを受けやすい季節ですが、正しいケアを続けることでつややかな美しい髪を手に入れることができます。
シャンプーやトリートメントを見直す
ドライヤーの使い方を工夫する
食事や睡眠など、内側からのケアを大切にする
日々の積み重ねが、美しいつや髪へとつながります。春の陽射しに負けない輝く髪を手に入れましょう。
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夏日の日も増え、この前まだまだ寒いなと思っていたのに日々過ぎていくのはあっという間ですね。
新生活が始まり環境に変化があった方も、慣れてきた頃ではないでしょうか。
日々生活をしているといろんな人に出会います。
その中できらきらと輝いて見える人は、笑顔がステキだったり、何かに打ち込んでいたり、肌がうつくしかったり目をひきつけられますよね。
きらきらと輝いて見える、毎日を笑顔で過ごすためには、肌悩みがないのもひとつではないでしょうか。
うつくしい肌とはどんな肌でしょうか。
うつくしい肌とは
一般的にうつくしいといわれる肌はどのような肌でしょうか。
- うるおいがある
- キメが細かく整っている
- ハリ・弾力がある
- ニキビ・赤みなど肌トラブルがない
- 毛穴が目立たない
- シミがなく透明感がある
生まれてまだ間もない赤ちゃんってとても肌がきれいで羨ましいですよね。
そこから大人になるまでに、紫外線やホルモンや生活環境の影響で、どうしても肌悩みが出てしまいます。
肌悩みを少しでも解消するために食生活を見直したり、質の良い睡眠をとったりというのも大事なことですが、スキンケアではどういうお手入れをすればいいのでしょうか。
【クレンジング】
汚れはきちんと落とし必要なうるおいは落とさないクレンジングを使いましょう。
クレンジングは油性の汚れを落とすものなので、皮脂を取りすぎないようにあまり肌の上においておかないように手早く洗い流します。
【洗顔】
しっとりやさしく洗い上げる洗顔クリームを使いましょう。
肌をこすらず泡で洗うようにし、ぬるま湯で泡が残らないようにしっかり洗い流します。水分をタオルでふきとるときも刺激になるのでこすらないように押さえるようにふき取ります。
【化粧水】
肌に存在するヒアルロン酸やコラーゲンが減ってしまうと肌のハリや弾力に影響してしまいます。ヒアルロン酸やコラーゲンが配合されているものを選びましょう。水分を抱えて肌の隙間をみたしてくれるので、乾燥を防いでくれます。
化粧水はしっかり、じっくり。量をたっぷり使い、ていねいになじませるのがポイントです。
【美容液】
肌の大敵は乾燥でう。うるおいを逃さない肌をつくるために、バリア機能(細胞間脂質)を補ってくれるものを選びましょう。
乾燥が気になるところには、重ねづけするのがポイントです。
【乳液】
肌をやわらかくして水分と油分のバランスを整えてくれるのが乳液です。
そのあとのクリームを心地よくつけるために、すっとなじみ、肌の上に残りにくいものがおすすめです。
ついでにボディにもつけてあげると簡単にボディケアもできますよ。
【クリーム】
肌に与えた美容成分をクリームでしっかり閉じ込めましょう。
長時間うるおいを閉じ込めるのに、肌に油膜感が残らないものが、夜にも朝にも使いやすいのでおすすめです。
乾燥が気になるところには、重ねづけするのがポイントです。
「とりあえずスキンケアをしていたら大丈夫」ではなく、せっかくスキンケアをするのだから納得できるものを使いたいですよね。
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3月になり、可憐な花々が咲き始め、虫や動物たちも活気づいてきました。
まだ冷たい風が吹く日もありますが、いよいよ訪れた春の景色に喜びが湧いてきますね。
しかし同時に、春バテやゆらぎ肌に悩み始めた方も多いのではないでしょうか。
この季節に増える紫外線や花粉は肌への刺激となり、三寒四温による寒暖差も自律神経に負担がかかります。
今回は、春を笑顔で過ごすために、春バテとゆらぎ肌の対策をご紹介します。春バテの症状と対策
春バテの症状には、頭痛やだるさ、眠気などがあります。
その原因となるのが自律神経の乱れです。
3月は、気圧の変動や寒暖差、新生活に向けた環境の変化などに対応しようと、自律神経に負担がかかりやすい時期なのです。春バテの対策として、自律神経を整えることがポイントです。
規則正しい生活を心がけて、適度な運動やストレッチをするなどお好みのストレス解消法を意識的に取り入れましょう。入浴も熱めの湯船につかると必要な皮脂や皮膚常在菌が失われて乾燥を招き、交感神経が活発になってしまうので、ぬるめのお湯にゆっくりつかることがポイントです。
また、就寝の1~2時間前までに入浴やストレッチを済ませておくと、自律神経や体温が睡眠に適した状態に向かうため、スムーズな入眠に繋がります。ゆらぎ肌の症状と対策
ゆらぎ肌とは、バリア機能が低下して肌が敏感になっている状態のこと。
乾燥やごわつき、赤みや痒み、ニキビや吹き出物が発生しやすくなります。
3月は紫外線も強く花粉や春バテなどで肌のコンディションがゆらぎやすくなります。
対策として、肌の基礎体力を高めるスキンケアが大切です。
スキンケアは「守る」「落とす」「補う」の3ステップをていねいにおこないましょう。1.守る
春になると日脚が長くなり、レジャーやスポーツなど野外活動が増える時期でもありますよね。
紫外線の量がぐっと増えてくるので、日焼け止めを塗って肌を守ることが大切です。
紫外線のダメージを受けた肌は、炎症や乾燥、バリア機能の低下を引き起こし、肌荒れのリスクが高まります。
室内で過ごす際も、紫外線は窓を通過して肌に到達するため、SPF20前後の日焼け止めの使用をおすすめします。
油断せずに必要な量を塗ってくださいね。2.落とす
花粉や黄砂、PM2.5が飛び交うこの時期、皮脂やファンデーションに付着して汚れが肌にいたずらをしないように、しっかり除去します。
まずはクレンジングで油分を含む汚れを落とし、続いて洗顔フォームで古い角質などの水溶性の汚れを落としましょう。
適量を守ってこすらずに優しく洗い上げることで、肌へのダメージを抑えることができます。
洗い流すお湯の温度は熱すぎると乾燥に繋がるので、ぬるま湯で流しましょう。3.補う
春バテや紫外線などによって肌が弱まると様々な刺激に敏感になるため、洗顔後に美容成分とうるおいをしっかり補い、肌の基礎体力を上げましょう。
スキンケアの基本である化粧水→美容液→乳液→クリームの一つひとつを欠かさずに、ハンドプレスで丁寧に入れ込んでなじませます。
しわや乾燥が気になる箇所には重ね付けをおすすめします。ハンドプレスの最後に手のひら全体を使って、顎からこめかみに向かって少し引き上げるように意識してキープすると、リフトアップも狙えますよ。
また、加湿器などを活用して60%程度の適切な湿度を保つことも乾燥の予防になり、皮膚常在菌のバランスを整えるためにも有効です。
こまめな水分補給も心がけて体の内側からもうるおいをチャージしましょう。
白湯やハーブティーなどで体をあたためてリラックスするのも良いですね。陽気な明るさが広がる3月は、気分もウキウキしてきますよね。
しかし、きまぐれな気候による体調不良やうっかり日焼けには要注意です。
肌と心を整えて、笑顔で楽しい春を過ごしましょう。 -
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立春を迎え、暦の上では春になりましたが、空気中の湿度が一年で一番低く、気温も低いので、肌にとってまだまだ過酷な季節です。
寒暖差も肌への刺激になり、バリア機能が低下することでうるおいが奪われ、トラブルを起こしやすくなります。
乾燥から肌を守るために、スキンケアをていねいにおこない、つやのある肌を手に入れましょう。つや肌作りのお手入れポイント
外から帰ったら、メイクをはじめ、花粉やPM2.5、ホコリなどの汚れはきれいに落とします。
クレンジングや洗顔時の擦りすぎは、色素沈着やシワの原因にもなるのでていねいに。
洗い終わった後は、タオルおさえるようにして顔をふきましょう。化粧水はたっぷり使用して、肌にしっかりなじませます。
普段は手で使用する化粧水も、肌が乾燥していると感じる時はコットンパックをしてみましょう。
お手持ちのコットンに化粧水(ローション)をたっぷり含ませて、それを2~3枚に薄く裂いたものを、顔全体に隙間なくのせます。
コットンを乾燥させないために、追い化粧水でさらにコットンを湿らせて、しっかり肌にうるおいを与えましょう。それから美容液、乳液とクリームの順で水分が逃げないようにふたをします。
クレンジングや洗顔などの落とすものは、擦りすぎや適量を守らないと肌に負担をかけますが、化粧水や乳液など与えるものはたっぷり肌にのせましょう。
油分と水分のバランスを良い状態にしてくれます。生活習慣を見直してつや肌を手にいれる
つや肌を手にいれるにはターンオーバーを整えることも大切です。
ターンオーバーは睡眠中に活発化します。
22時~深夜2時は成長ホルモンがたくさん分泌されるシンデレラタイムと言われています。
この時間に良質な睡眠をしっかりとるために、入浴は就寝の1時間くらい前にすませましょう。
お風呂から上がってすぐに寝るよりも、自然と体温が下がりはじめるタイミングで寝ると睡眠の質が上がりますよ。ホルモンバランスの乱れが肌あれの原因を作ります。
厳しい寒さに負けないためにも、タンパク質・ビタミン・食物繊維・カルシウムなど、バランスの良い食事を摂り、老廃物を体の外へ排出するためにも水分補給も忘れずに。2月8日は艶(ツヤ)の日、乾燥に負けないつや肌で春の訪れを迎えましょう。
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新年、明けましておめでとうございます。
一年のはじまりは、気持ちも新たに、健やかな肌でスタートしたいものですね。
そんな想いをよそに、1月は空気の乾燥や気温の低下が著しく、肌にとって過酷な季節です。さらに、年末年始の休暇中に生活リズムが崩れてしまった方は、肌の免疫力や回復力が落ちているかもしれません。
この時期は、油断をしていると肌が弱体化して様々な不調を招いてしまいます。
冬の厳しい環境に負けないように、スキンケアを見直して肌の土台を作りましょう。
乾燥した冷気から肌を守る基本ケアこの時期、肌のバリア機能を弱めて悪循環を招く引き金となるのが、乾燥です。
通常のスキンケアにプラスして、乾燥しやすい部位にはクリームの重ね付けをしたり、起床時の乳液洗顔を取り入れたりなど、入念な保湿を心がけましょう。冷えによる代謝低下も、肌の老化を加速させてしまうので、十分に対策したいところ。
湯船につかる、ストレッチやヨガなどの軽い運動をする、手袋やストールを活用するなど、寒さからしっかり体を守ってあげてくださいね。しかし、空気をあたためようと暖房器を使うと、室内の湿度が30%以下にまで下がってしまう可能性があるので要注意です。
必要に応じて加湿器を使う、濡らしたタオルや洗濯物を部屋干しするなどして、湿度をうまく調整しましょう。
冬の保湿は、こまめな水分補給も盲点となりやすいポイント。
体を冷やさないように白湯やお茶などの温かい飲み物で体温を保ちながら、潤い不足を防ぎましょう。【おさえておきたい3つの基本ケア】
・洗顔は擦らない。洗顔フォームの泡で優しく洗う。すすぎ残しに注意し、拭き取りは優しくタオルで抑え拭きしましょう。
・化粧水の量はたっぷり。コットンを使用する場合、毛羽立つようであれば化粧水が足りていない証拠です。
・お風呂上がりすぐにボディーミルクを全身に使いましょう。粉ふきやカサつきが出やすい部位は入念に。
あなたは何肌?肌質の特徴とケア方法健康な肌を保つためには、今の肌状態に合ったお手入れをすることが大切です。
肌質には、普通肌、乾燥肌のほかにもインナードライ肌や敏感肌などの肌質があります。
肌質によってケア方法が異なるため、ご自身の肌質を理解し、正しいケアをしておかないと毎日の努力が逆効果になってしまうことも。それぞれの肌質と対策をご紹介しますので、新しい一年がはじまったこの機会に、ご自身の肌質とケア方法をチェックしましょう。
●普通肌
・特徴:水分と油分のバランスが良く、乾燥が気にならない肌状態。
・ケア方法:基本のスキンケアを朝晩、毎日丁寧に続ける。●乾燥肌
・特徴:水分や油分が不足し、洗顔後に肌が突っ張りやすい。表面がカサついて化粧水が浸透しにくい。
・ケア方法:基本のケアを欠かさず、水分を十分に補うことと、蒸発を防ぐことが大事。
朝は乳液洗顔で潤いを取り過ぎないようにし、夜のお風呂上り後はすぐに乳液をつけて水分の蒸発を防ぐなど、潤いを守ることを心がける。
スキンケアの最後は、潤いを閉じ込めるようにクリームできちんと蓋をして、特に乾燥しやすい部位には重ね付けを。●脂性肌
・特徴:顔の皮脂量が全体的に多くてベタつきやすく、TゾーンやUゾーンがテカりやすい。
・ケア方法:皮脂量を見ながらクリームの量を変え、それでも気になれば、化粧水→美容液→乳液の3ステップで終わらせる。
皮脂をティッシュオフする際は軽く抑えるなど、摩擦レスを心がける。●混合肌
・特徴:乾燥している部分と、脂っぽい部分がある。
・ケア方法:部位によってクリームの量やアイテムを変える。 水分が不足すると、潤いを補うために皮脂が過剰に分泌されることがあるので、化粧水をたっぷり使う。
全体に乳液をつけて、乾燥する部分にはクリームを重ねて塗る。●インナードライ肌
・特徴:内側の水分が不足して深部がスカスカな状態。表面は皮脂が出ていて乾燥に気付きにくい。
季節や時間によって肌状態が変化しやすく、放っておくとゴワついてくる。
・ケア方法:化粧水をたっぷり使い、潤いを閉じ込めるように乳液とクリームできちんと蓋をする。
化粧水が浸透しやすいように、基本のスキンケアを欠かさずに肌を柔らかくしておく。
水分補給をこまめにおこない、代謝を良くすることも大事。●乾燥ニキビ肌
・特徴:水分量が少なく、不足している潤いを補うために皮脂の過剰分泌がおきて、ニキビができる。
・ケア方法:化粧水で水分をしっかり与えたあと、乳液で水分と油分のバランスを整えて肌を柔軟にすることで、毛穴詰まりを解消する。
ニキビをむやみに触って刺激を与えない。●敏感肌
・特徴:バリア機能が低下して、季節の温度変化や花粉などに反応しやすく、赤みやかゆみ、ヒリつき、カサつきが出やすい。
・ケア方法:たっぷりの化粧水やローションマスで保湿を十分におこない、乳液で水分と油分のバランスを整えてバリア機能を補う。
皮膚の菲薄化を防ぐために過度なピーリングは控える。
摩擦レスなお手入れを心がけて、肌をこすらず、刺激を与えない。夏は肌のほてりを鎮静させて、冬は肌温度の低下を防ぐ。いかがでしたか?
ご自身の肌と向き合って、適切なケアをおこなってくださいね。
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見直したお手入れ方法が間違っていないか、ご自身では判断が難しいと感じる方もいらっしゃるかと思います。
リオヴェリテでは、それぞれの肌の状態や生活に寄り添ったアドバイスができるように、無料のオンラインスキンケア相談をおこなっています。
今の悩みを解消するケア方法が知りたい方や、専門の人の話を聞いてみたい方など、この機会に是非お気軽にご体験ください。新しい年を迎えた今、新たな気持ちで、肌の土台作りを見直しましょう。
あなたに合ったお手入れをマスターして、これからの一年を美しく健やかな肌で過ごせまように。 -
- #美容のこと
- #食のこと
師走の慌ただしい季節となりました。
忘年会やクリスマス、冬期休暇などイベントが盛りだくさんで心が浮き立つ一方、生活リズムの乱れには気をつけたいところですね。
年末年始は暴飲暴食や夜更かしをしてしまいがちで、スキンケアをサボってしまう…なんて方もいるのではないでしょうか。そこに、冬の寒さによる冷えや乾燥がかさなると、肌のコンディションが一気に悪くなってしまうこともあります 。
カサつきや赤み、かゆみが出てきたら要注意。
そのまま悪化して目元や口まわりの乾燥小じわが増える、メイクのりが悪くなる、粉が吹く、ニキビができるといった肌トラブルに悩まずに済むよう、早めに対策をおこないましょう。寒いこの季節におすすめなのが、マッサージ、乳液洗顔、ストレッチなどのホームケアです。
おうちで無理せずリラックスしながら保湿、代謝アップ、デトックスを期待できますよ。
1月7日に食べる習慣のある七草粥もおすすめです。■お風呂上がりのマッサージ
お風呂あがり一番にリオヴェリテの「トータルスキンミルク」を顔全体につけて軽くマッサージすると、保湿と代謝アップが叶い、肌が柔軟になるので化粧水の入りも良くなります。
肌をこすらないように十分な量を使うことも大切。
通常1プッシュのところ、マッサージの時は2プッシュ以上を手に取り、顔の中心から外側に向かって引き上げるように滑らせましょう。
最後に眉間あたりのツボを押すのもおすすめです。■朝の乳液洗顔
メイクをしっかり落とす必要がある夜と同じように朝も洗浄力の強い洗顔料を使うと、肌に必要な水分や油分まで奪ってしまう可能性があります。
乳液洗顔は、睡眠時に分泌された皮脂や汚れを落としつつ、必要な潤いを守ることができるので、肌に優しく、つっぱりや乾燥を防げます。
洗い方は、手と顔に水をつけずに乾いた状態で、リオヴェリテの「トータルスキンミルク」を顔全体に軽くなじませるように伸ばして、水やぬるま湯で洗い流すだけ。
簡単で時間もかからず、肌が柔らかくなるので化粧水の入りもよくなります。
乳液洗顔の後はいつも通り、化粧水→美容液→乳液→クリームの順にお手入れします。■ストレッチで代謝を上げる
筋肉や股関節をほぐして体を柔らかくすることで、血液とリンパの流れが良くなり、代謝が上がって余分な水分や老廃物が排出されます。
お風呂上がりに気持ち良くストレッチしてリラックスすると、ストレスが軽減され、良い睡眠にも繋がります。
睡眠の質が悪いと、ホルモンバランスが崩れてニキビができやすくなり、ターンオーバーも乱れてハリ不足や肌荒れを招くので、良質な睡眠を心がけましょう。
人の体は深部体温が下がるときに眠気が訪れる性質があるため、ストレッチ後の自然な体温の低下はスムーズな入眠をもたらします。
ストレッチと同様に軽い運動をした後、お風呂で半身浴をするのも効果的です。
運動や半身浴は体温がアップするのはもちろん、汗をかいて角質が柔らかくなり、毛穴の汚れが排出されるのも嬉しいポイントです。■栄養バランスの良い七草粥
新年最初の節句である1月7日の「人日(じんじつ)の節句」は、七草粥を食べる風習があります。
七草は、冬に根を張り早春に芽吹く生命力の強い植物で、邪気を払うとも言われ、マルチビタミン、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。
その七草を、温かく消化器系にやさしいお粥にして食べて生命力を取り入れ、一年の無病息災を祈ります。
栄養バランスが良いので、休み明けの体にぴったりです。
年末年始にお酒を飲んだりご馳走を食べたり偏食をするなど、食生活が乱れると肌荒れの原因になります。
七草粥は、この時期に疲れた胃腸の回復を助け、デトックスを促し、必要な栄養を補うことができます。【七草の効能】
- 芹(セリ):抗酸化作用のあるケルセチンやビタミンC、鉄、食物繊維などが豊富。
デトックスを促し、βカロテンが肌や粘膜をケア。肌荒れ、ニキビ予防に。 - 薺(ナズナ):別名ペンペングサ。解熱、利尿作用があります。
アセチルコリンやカリウムイオンの作用で高血圧や便秘改善の効果も。肌荒れ、ニキビ予防に。 - 御形(ゴギョウ):ヒトステロール、ルテオリングリコシドが含まれ、扁桃炎や胃炎をしずめ、
痰きりや喉の抗炎症作用があります。風邪予防に。 - 蘩蔞(ハコベ):昔は腹痛薬として使用され、胃炎や便秘予防に良いと言われています。
タンパク質とサポニンが豊富。ホルモンバランスを整えます。 - 仏の座(ホトケノザ):七草の中で一番胃を健康にする働きがあります。
整腸作用でデトックスもサポート。食欲増進や歯痛にも効果的。 - 菘(スズナ):カブのこと。カリウム、消化酵素のアミラーゼが豊富で、胃腸の調子を整え消化を促進。
ビタミンCも豊富で保湿や美白にも有効。 - 蘿蔔(スズシロ):大根のこと。食物繊維が多くお腹の調子を整え、便秘解消に効果的。
美肌維持に欠かせないビタミンCやカルシウムも豊富。
気温が低く空気が乾燥している冬は、少しの油断で肌が荒れやすい季節です。
ホームケアを実践し、栄養バランスの良い七草を食事に取り入れて、体の内側と外側の両方から美肌づくりを心がけてくださいね。