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太陽光と紫外線がもたらす、肌への影響
春の気配をすこしでも感じると、お出かけのプランを考えたりしてしまいますよね。
ポカポカ陽気にお出かけするのは、降り注ぐ日光に注意が必要な時期になります。
日光浴を推奨していたときとは違い、今では紫外線による皮膚への悪影響を避けるために、過度の日光浴は避けるようにすすめられています。
日本は北半球なので冬は日照時間が短く、太陽光が弱くて紫外線も少ないのですが、これから春になり夏を迎えるまでにどんどん紫外線量は増えていきます。
今回は、見える光と目に見えない光の紫外線との違いと、それぞれ肌への影響についてご紹介します。①太陽光
太陽から地球に届く光のことで、約半分は可視光線で、残りの半分は紫外線や赤外線の目に見えない非可視光線です。
気候に影響したり、植物が光合成するために必要なエネルギーを供給します。
太陽光をたくさん浴びるのはよくないですが、身体やこころにメリットもあります。
太陽光はカルシウムのバランスを整えるビタミンDを体内で生成するために必要で、さらには睡眠に必要なメラトニンの生成を促進するので、睡眠の質を向上させてくれます。
また、メラトニンから生成されるセロトニンは、「幸せホルモン」と呼ばれているくらい、精神を安定させる働きがあり、抑うつや不安な気分を改善してくれることがあります。②紫外線
太陽から放出される非可視光線の一種で、UVAとUVB、そして地球上に到達しにくいUVCがあります。
・UVA
地球上への紫外線のほとんどを占めます。
肌をすぐ黒くし、肌の奥深く真皮まで届くので、シワやたるみなどの光老化を促す原因となります。・UVB
表皮にとくに影響があり、浴びた数時間後に赤く炎症を起こしてしまいます。
メラニンを増加させてシミ・そばかすの原因をつくります。
日やけの繰り返しにより、UVBも光老化につながります。どちらも3月頃より紫外線量が増えますので、日やけ止めを使用したり、帽子や日傘などで紫外線から守りましょう。
紫外線量が増える時期に、長時間日光に当たったりすると発疹やかゆみが出る方は、紫外線アレルギーの可能性もありますので、皮膚科医を受診してください。
またスキンケアでは、ローションをたっぷり使用し、いつもより水分をたくさん与え、その水分を逃さないように、クリームをしっかり塗って蓋をしましょう。
そうすることで、バリア機能を正常に保ち、肌トラブルが起こりにくい肌をつくってくれます。バランスコントロールシリーズはこちら
これからの季節、太陽光や紫外線に気をつけながら健康な肌状態を保ちましょう。
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スキンケアジプシーになっていませんか?肌質とスキンケアの基本
いつもの化粧品できちんとスキンケアしているのに、なんだか肌の調子が悪い、整わない
自分にあった化粧品が見つからない…スキンケアジプシーになっている方も多いのではないでしょうか。自分の肌質 ご存知ですか?
肌がきれいな人を見かけると、どんなスキンケアを使っているのかな?と聞きたくなってしまいますよね。
みなさんはスキンケア選び、どのようにされていますか?☑決まったスキンケアがある
☑なんとなく使っている
☑気に入ったパッケージのものを使っているスキンケアでお肌が変わるという経験をされたことありますか?
肌質改善はまず、「今の肌を見極めること」が大切です。
改めて、自分の肌質を知りましょう!【あなたの肌質タイプは?】
結果は想像通りでしたか?
年齢を重ねるごとに肌の質も変わりますし、季節や花粉・紫外線などの影響で肌が揺らぐ「ゆらぎ肌」で、いつものスキンケアが合わなくなる場合もあります。スキンケアのやり方は正しいですか?
肌質を確認できたら、スキンケアの順番、お手入れの仕方を見直すことも必要です。
リオヴェリテではzoomを使い、オンラインスキンケア相談を行っています。
「肌の調子が悪い」「肌質が変わった」「ゆらぎ肌の予防、対策が知りたい」「スキンケアの順番、お手入れの確認をしたい」など、お肌に関する疑問にお答えし、アドバイスいたします。定期的に肌診断をすることで、変化する肌質に合わせたスキンケアを知ることができます。
食生活を見直して体が変わるように、お肌も変えていきましょう。