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コラム

  • 冷えと乾燥に負けない、年末年始のホームケア

    • #美容のこと
    • #食のこと

    師走の慌ただしい季節となりました。
    忘年会やクリスマス、冬期休暇などイベントが盛りだくさんで心が浮き立つ一方、生活リズムの乱れには気をつけたいところですね。
    年末年始は暴飲暴食や夜更かしをしてしまいがちで、スキンケアをサボってしまう…なんて方もいるのではないでしょうか。

    そこに、冬の寒さによる冷えや乾燥がかさなると、肌のコンディションが一気に悪くなってしまうこともあります 。
    カサつきや赤み、かゆみが出てきたら要注意。
    そのまま悪化して目元や口まわりの乾燥小じわが増える、メイクのりが悪くなる、粉が吹く、ニキビができるといった肌トラブルに悩まずに済むよう、早めに対策をおこないましょう。

    寒いこの季節におすすめなのが、マッサージ、乳液洗顔、ストレッチなどのホームケアです。
    おうちで無理せずリラックスしながら保湿、代謝アップ、デトックスを期待できますよ。
    1月7日に食べる習慣のある七草粥もおすすめです。

    ■お風呂上がりのマッサージ

    お風呂あがり一番にリオヴェリテの「トータルスキンミルク」を顔全体につけて軽くマッサージすると、保湿と代謝アップが叶い、肌が柔軟になるので化粧水の入りも良くなります。
    肌をこすらないように十分な量を使うことも大切。


    通常1プッシュのところ、マッサージの時は2プッシュ以上を手に取り、顔の中心から外側に向かって引き上げるように滑らせましょう。
    最後に眉間あたりのツボを押すのもおすすめです。

    ■朝の乳液洗顔

    メイクをしっかり落とす必要がある夜と同じように朝も洗浄力の強い洗顔料を使うと、肌に必要な水分や油分まで奪ってしまう可能性があります。


    乳液洗顔は、睡眠時に分泌された皮脂や汚れを落としつつ、必要な潤いを守ることができるので、肌に優しく、つっぱりや乾燥を防げます。
    洗い方は、手と顔に水をつけずに乾いた状態で、リオヴェリテの「トータルスキンミルク」を顔全体に軽くなじませるように伸ばして、水やぬるま湯で洗い流すだけ。


    簡単で時間もかからず、肌が柔らかくなるので化粧水の入りもよくなります。
    乳液洗顔の後はいつも通り、化粧水→美容液→乳液→クリームの順にお手入れします。

    ■ストレッチで代謝を上げる

    筋肉や股関節をほぐして体を柔らかくすることで、血液とリンパの流れが良くなり、代謝が上がって余分な水分や老廃物が排出されます。
    お風呂上がりに気持ち良くストレッチしてリラックスすると、ストレスが軽減され、良い睡眠にも繋がります。
    睡眠の質が悪いと、ホルモンバランスが崩れてニキビができやすくなり、ターンオーバーも乱れてハリ不足や肌荒れを招くので、良質な睡眠を心がけましょう。


    人の体は深部体温が下がるときに眠気が訪れる性質があるため、ストレッチ後の自然な体温の低下はスムーズな入眠をもたらします。


    ストレッチと同様に軽い運動をした後、お風呂で半身浴をするのも効果的です。
    運動や半身浴は体温がアップするのはもちろん、汗をかいて角質が柔らかくなり、毛穴の汚れが排出されるのも嬉しいポイントです。

    ■栄養バランスの良い七草粥 

    新年最初の節句である1月7日の「人日(じんじつ)の節句」は、七草粥を食べる風習があります。


    七草は、冬に根を張り早春に芽吹く生命力の強い植物で、邪気を払うとも言われ、マルチビタミン、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。
    その七草を、温かく消化器系にやさしいお粥にして食べて生命力を取り入れ、一年の無病息災を祈ります。


    栄養バランスが良いので、休み明けの体にぴったりです。
    年末年始にお酒を飲んだりご馳走を食べたり偏食をするなど、食生活が乱れると肌荒れの原因になります。
    七草粥は、この時期に疲れた胃腸の回復を助け、デトックスを促し、必要な栄養を補うことができます。

    【七草の効能】

    • 芹(セリ):抗酸化作用のあるケルセチンやビタミンC、鉄、食物繊維などが豊富。
            デトックスを促し、βカロテンが肌や粘膜をケア。肌荒れ、ニキビ予防に。
    • 薺(ナズナ):別名ペンペングサ。解熱、利尿作用があります。
             アセチルコリンやカリウムイオンの作用で高血圧や便秘改善の効果も。肌荒れ、ニキビ予防に。
    • 御形(ゴギョウ):ヒトステロール、ルテオリングリコシドが含まれ、扁桃炎や胃炎をしずめ、
               痰きりや喉の抗炎症作用があります。風邪予防に。
    • 蘩蔞(ハコベ):昔は腹痛薬として使用され、胃炎や便秘予防に良いと言われています。
              タンパク質とサポニンが豊富。ホルモンバランスを整えます。
    • 仏の座(ホトケノザ):七草の中で一番胃を健康にする働きがあります。
                 整腸作用でデトックスもサポート。食欲増進や歯痛にも効果的。
    • 菘(スズナ):カブのこと。カリウム、消化酵素のアミラーゼが豊富で、胃腸の調子を整え消化を促進。
             ビタミンCも豊富で保湿や美白にも有効。
    • 蘿蔔(スズシロ):大根のこと。食物繊維が多くお腹の調子を整え、便秘解消に効果的。
               美肌維持に欠かせないビタミンCやカルシウムも豊富。

    気温が低く空気が乾燥している冬は、少しの油断で肌が荒れやすい季節です。

    ホームケアを実践し、栄養バランスの良い七草を食事に取り入れて、体の内側と外側の両方から美肌づくりを心がけてくださいね。

  • ワインで肌とこころを整える

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    • #スキンケア
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    • #香りのこと
    • #食のこと

    秋から年末にかけて子どもだけでなく大人もワクワクするイベントが多くなる季節になりました。
    2022年は11月17日(木)が解禁日の「ボージョレ・ヌーヴォ」
    今回はワインが肌や身体へどのような効果があるのかご紹介します。
    今年出来たばかりのワインに旬の料理を合わせて、内側からも外側からもキレイになりませんか?

    1.赤ワインの効果

    赤ワインといえば「ポリフェノール」が入っているのは知られていますが、どのような効果があるのでしょう。

    「ポリフェノール」は、抗酸化作用があるので、体内の活性酸素を除去する働きがあります。
    活性酸素とは、年齢とともに体内に蓄積されしわ・しみなど老化の原因となります。

    他にも「ポリフェノール」は、脂肪を燃焼してくれる、褐色脂肪細胞を活性させる効果が期待できます。

    また、赤ワインに含まれる「ピアタンノール」という成分には、脂肪細胞の成長を防止する効果があると言われています。

    赤ワインをひとことでいうと、若返りのお酒かもしれません。

    2.白ワインの効果

    白ワインにも「ポリフェノール」は含まれていますが、赤ワインに比べ少ないです。
    しかし、ミネラルバランスがよいので、カルシウムやマグネシウムがイライラを抑制してくれます。
    また、リンゴ酸などの有機酸が豊富に含まれているので、腸内環境のバランスを整えてくれて、便秘解消から、美肌効果が期待できます。

    白ワインをひとことでいうと、デトックスのお酒でしょうか。

    赤ワインと白ワインに共通している成分では、カリウムが豊富に含まれているので、老廃物や余分な水分を排出してくれるので、デトックス効果やむくみを防止してくれます。

    ワインがもたらす効果を知って飲んでいるだけで、翌朝の肌や身体が楽しみになりますね。

    ワインと共に摂る食事は、一般的に赤ワインだと肉料理、白ワインだと魚料理といったように色を目安に選ぶといいといわれています。
    辛口や甘口といったように同じ色でも味や濃さが違いますので、お店での食事の時はペアリングのコースがあるお店も増えてきていますので、そちらで楽しむのもいいですね。

    ワインは醗酵食品(飲料)なので、「菌」がなくてはならないものです。
    飲みすぎ注意ですが、菌活ができます。
    リオヴェリテのスキンケアアイテムは、皮膚常在菌のバランスに着目して成分を配合しているので、スキンケアで菌活ができます。
    植物精油のみをブレンドしてつくられた天然香料が配合されているので、こころもリラックスできますよ。

    秋の夜長はワインとスキンケアで、肌とこころを美しく整えましょう。

  • 旬の食材で肌と身体を整える

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    • #食のこと

    毎日暑い日が続きますが、冷房が効きすぎている部屋で過ごしていませんか?
    日本は夏と冬では気温がずいぶん違うので、衣服や冷暖房で調節しないといけません。
    夏は熱中症に、冬は冷えに注意して過ごすわけですが、食事の摂り方で対策することができますのでご紹介いたします。

    旬の食材を食べる

    日本中あらゆるところで、猛暑日が記録され、熱中症警戒アラートが発表されているので、室内では冷房をつけることが推奨されています。
    そこで気をつけないといけないのが、冷房による冷えです。
    一日中冷房のきいた室内にいると、知らないうちに身体が冷えていることがあります。
    このような時は、身体を冷やす食べ物ではなく、温めるものを食べましょう。

    そこでおすすめは、「旬の食べものを温めて食べる」ことです。
    寒い時のように鍋にすることはむずかしくても、スープにしたりすることはできます。
    加熱することで栄養価が減ってしまう食材もありますが、トマトは加熱することで、美容に嬉しい成分「リコピン」の吸収率が3倍以上にもなります。
    調理方法で変わる、「食」っておもしろいですよね。

    ―身体を冷やす食材の見分け方

    • 水分が多い(トマト、きゅうり、大根)
    • 夏が旬の食材(なす、ゴーヤ、すいか)
    • 白色など色が薄い(豆腐、白米、小麦、砂糖)

    ―身体を温める食材の見分け

    • 水分が少ない(唐辛子、にんにく、しょうが)
    • 冬が旬の食材(ゆず、ネギ)
    • 赤色や黒色など色が濃いもの(黒豆、あずき、黒米)
    • 土の中で育つ野菜(れんこん、人参など)

    例えば、大根は水分が多く身体を冷やす作用がありますが、冬が旬で土の中で育つなど、
    見分け方には例外もありますが、参考にしてください。

    身体を冷やさないといけない時、温めないといけない時と環境に合わせて食事を考えましょう。

    スキンケアも同じです。
    「日やけしてしまったかな?」という日は、ローションをたっぷり含ませたコットンやペーパーマスクで肌が冷たくなるまでローションマスクをしましょう。

    冷房の中で一日を過ごした日には、スキンケアの最後にクリームを重ね付けするなど乾燥を防ぐことで、日中の紫外線ダメージを受けにくくすることにもつながります。

    お肌の皮脂バランスを保つことでキメの整った美しい素肌を守ります。
    食事もスキンケアもうまく工夫して猛暑を乗り切りましょう。

  • 菌活で肌の免疫機能を活性化

    • #美容のこと
    • #スキンケア
    • #食のこと

    菌活、していますか?
    「菌活」とは、よい働きをする菌を積極的に取り入れることです。

    健康のために食べ物に取り入れる、肌をいい状態に保つために美肌菌を増やすなど、色々な菌活がありますが、今回は秋の味覚のきのこについてご紹介します。
    そんな「きのこ」の豊富な栄養素です。

    1.βグルカン

    腸内の免疫細胞にダイレクトに働きかけてくれる食物繊維の一種です。
    免疫機能を高めると、アレルギー予防や改善効果も期待されています。
      

    2.食物繊維

    ダイエットといえば食物繊維というくらいです。
    整腸効果とコレステロールを吸着し、体外に排出します。
    また、善玉菌のエサにもなりますので、最近話題の酪酸菌のエサにも期待できますね。
      

    3.ビタミン

    ビタミンB群、ビタミンDが豊富に含まれています。
    ビタミンB群は代謝ビタミンとよばれており、エネルギーをつくるのに必須です。
    ビタミンDは、骨の健康を保つのに働いています。
      

    4.ミネラル

    必須ミネラルは16種類で、そのうちの不足しがちなミネラルのカリウムやマグネシウム、亜鉛が豊富に入っています。
    ミネラルが不足すると身体にさまざまな不調が起こる可能性があります。
    汗をかくとミネラル不足で熱中症になってしまうこともありますよね。
    豊富に入っている、カリウム・マグネシウム・亜鉛が不足するとどのようなことが起こりやすくなるのでしょうか。
    カリウムは不足すると脱力感や食欲不振などの症状が出たりします。
    アンチエイジングミネラルといわれるマグネシウムが不足すると、足がつったり、アトピー性皮膚炎、花粉症など様々な症状を引き起こします。
    亜鉛が不足すると味覚障害、免疫力の低下、爪や皮膚の異常が起こります。
    菌そのものを食べられる「きのこ」、いかがでしたか?

    これから菌活を意識していただけたら嬉しいです。

    今回は、きのこでの菌活を紹介しましたが、化粧品での菌活に着目してつくられたリオヴェリテ。
    きのこに豊富な栄養素のひとつのβグルカンはリオヴェリテのスキンケアにも配合されており、肌の免疫機能を活性化してくれます。
    美肌菌(善玉菌)を育てて、肌がみずから美しくなるのをめざしましょう。

    「食欲の秋」といわれるこの季節、きのこに豊富なβグルカンと食物繊維で免疫力を高め、身体も心も健康に冬を迎えられたらいいですね。