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梅雨が明けたら土用干し 紫外線からのダメージには梅干し

梅雨入りや一日の日も長くなり、季節の変化を楽しめる6月。
紫外線は梅雨の影響もあって真夏のピークほどではないですが、強さは真夏並みです。
紫外線によって細胞がダメージを受けると肌は老化しやすく、たるみなどの原因につながります。雨や曇りだからといって油断すると、気がついたら肌の調子がいまいちということもあるかもしれません。
あとで後悔しないためにも対策をしておきたいですね。

太陽が恋しかった梅雨が明け、夏の土用の時期に行われる年中行事、土用干しでは、6月頃に収穫して塩漬けした梅干しを干す作業をします。
梅干しは紫外線による殺菌効果を使いながら干していきますが、この梅干しが紫外線によるダメージを受けた肌を手助けしてくれることをご存知ですか。

梅干しと肌のいい関係

想像するだけで酸っぱいと身震いしてしまう梅干しは、紫外線やストレスなどでダメージを受けた肌の味方になってくれる成分が入っています。

・梅リグナン(ポリフェノール)

年齢や日々のストレスなどで体に溜まりやすい活性酸素は肌機能も低下させます。
梅リグナンには抗酸化作用の高い成分が含まれています。
活性酸素を除去することで、肌老化を防ぎアンチエイジングにもつながります。

・パロチン

梅干しを食べたときに酸っぱさから出る唾液に含まれるパロチンには、皮膚の代謝促進やダメージを受けた細胞に働きかける力があります。
細胞を活性化させることにより、ターンオーバーを整える役割もあります。

・クエン酸

腸の働きを阻害する悪玉菌の増殖を抑える作用のあるクエン酸は、腸内環境を整え新陳体を促します。
腸内環境の状態は、肌の調子にもつながっています。

6月の肌は、汗をかいてうるおっているように見えて、実は湿気対策でエアコンをつけたりするので乾燥しています。

今の時期もクレンジングと洗顔をしっかりした後は、たっぷりローションを使って、美容液で栄養を与えます。そしてスキンミルク(乳液)で肌を柔らかくしてからクリームで蓋をしてうるおいを保ってあげましょう。

日差しが出ていなくても、紫外線はしっかり降り注いでいます。
気を抜かず、日焼け止めと肌ケアは入念にしてくださいね。

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